清濁併せ呑む

清濁併せ呑むという言葉があります。

https://soratobutatami.hatenablog.com/
から引用(のパクリ)をするなら、

[http://kotowaza-allguide.com/se/seidakuawasenomu.html:title=清濁併せ呑むとは、善人でも悪人でも、来る者はすべて受け入れる度量の大きさを表すたとえ。

大海が清流も濁流も隔てなく受け入れることから、心の広い人のこと。
「清濁」とは、善と悪・善人と悪人・賢者と愚者などのたとえとしていう。
(以下略)]

です。

ところで、
私達は、D&Dなどから、清と濁(Lawful VS Chaotic)と、善と悪(Good VS Evil)は、別の軸であることを知っています。
「清濁」なのに、本当に「善悪を併せ呑む」としても良いのでしょうか?

本当は、
Good であることは大前提として存在して、
Lawful と Chaotic の両方を受け入れるというだけで
Evil に関しては、門前払いだったりしないのでしょうか?
言い換えるなら、
寛容な心の広さと言っても、
Chaotic-Good 、善なる愚者 までの許容ではないでしょうか?(※中立も)