とりあえず無題

https://www.ajimatics.com/entry/kensa_yousei
を読んで、はてブにはこう書きました。

私にもわかる間違いは「それは「集団内の有病率を上げる」方法です」の処。「検査数をしぼって、有病疑いの強い人にのみ検査」は、無病の人数を減らさないといけない。あくまでみかけの有病率が上がるだけ。

それはそれとして、この話、2段階になってると思うんです、この記事のお題の「PCR検査」の、その前段のこと。
日本では、行動履歴、 または症状の有無からの医師の判断、 そして保健所による検査拒否(厚労省指示) など複数の要因で、PCR検査してもらえるかどうかのふるいわけがありますよね。(正確なフローが私には書けそうもないのでパスします。)
そのふるい分けは、記事の「有病率を上げる」と同様の目的はあるのでしょうが、
ニュースによれば、無症状感染者、つまり感染者であるのに検査を免れている人が、少なからずいるはずです。

ランダムサンプリングからの計算で日本全体での状況を把握てきるのと同様に、
なんかうまいことPCR検査してもらえる確率などを用いて、検査した結果から日本全体の現況を推定してもらいたいものだと思いました。
(※検査拒否したりしなきゃ、計算が楽になるんじゃないかななどと思いながら。)