無題

今日、昔の上司から電話があった。
本人が転職して、いいところなんだけと、君もこない?みたいなお誘い。

行く行かないは別として、
誘ってくれたことはすごく嬉しかった。
そういうの縁がなかったし。
そういう「縁」が、私にあるとは思わなかったし。

詳しくは書く気ないけど、今後10年以上は高い需要があるだろう、仕事が忙しくてうれしい悲鳴をあげ続けるだろう業界。
給与は…今より6割以上高くなるだろうけど(つーか、今が安すぎるだけ)(上記のように、ボーナスにも期待できそうなんだけど、それは計算に入れない)、
とりあえず(私の性格上)今の仕事を地味にこなしていきたいので、
残念ながら、おいしいかもしれないオファーは、お断りしました。

職がなくて、かつ現地まで引越し可能な人がいたら、ぜひ就職してあげてください。
ちなみに、放射能はないです。

malvertizing への対策

malvertizing というのは、mal-(悪意の)advertize(広告)ということで、
広告会社のチェックをすりぬけて配信される、トロイの木馬入りFlash広告、などを指します。

どっかの記事。
www.atmarkit.co.jp

この記事に従えば、マルバタイジングには3種類があります。
(下記の分類をみてのとおり、実際にはほかにもありますが、文字数とかもあるでしょうから。)


1.偽セキュリティソフトの広告
広告で騙されて自らクリックし、転送先で、自らウイルス(PUP)をインストールするタイプ

2.ウイルスサイトに飛ばされる広告
(主に)広告に惹かれて自らクリックし、転送先で、自らウイルスをインストールもしくは自動的にインストールされるタイプ

3.クリック不要で広告が表示されているサイト上で自動的にウイルスに感染するタイプ


記事の2ページ目で、

 トレンドマイクロの指摘によると、不正な広告が表示されてしまった原因としては「アドネットワークへの不正アクセスによる広告の改ざん」と、「正規の手続きによる出稿」の二つが考えられるといいます。前者に対しては、不正アクセスにつけ込まれる隙を与えないよう、アドサーバーセキュリティのいっそうの強化が必要になるでしょう。

 一方後者に対してはどんな手だてがあるでしょうか。JIAAによれば、広告を掲載する媒体やアドネットワークの中には、広告が入稿される際、目視で内容確認を行ったり、ウイルスチェックをかけているところもあるそうです。しかし、もともとの広告の量が膨大でどうしてもすり抜けが発生する上に、「リダイレクト」という仕組みを使われてしまうと、事前のチェックはあまり意味をなしません。トレンドマイクロの森本氏は先の説明会の中で、「リダイレクトが多段に使われてしまうと、追跡や事前の審査はさらに困難になるだろう」とも述べています。

a.「目視で内容確認」ってのは1番で、問題は「もともとの広告の量が膨大でどうしてもすり抜けが発生する」。
b.「リダイレクト」っていうのは2番で、問題点は「事前のチェックはあまり意味をなしません」。
ごちゃまぜにしているあたりがわけわかってないと思う。

これへの対策は、
a.審査しろ、甘えてるんじゃねえ、お前の仕事だろ。
b.リダイレクトさせないため、バナーをクリックした先は広告会社のサーバにしろ。
だと思います。

で、本題。

 最後に、エンドユーザーとしてできる対策は何でしょうか? 森本氏によると、マルバタイジングは「不正な広告を表示させる」「リダイレクト先の攻撃サイトで脆弱性を突いてマルウエアに感染させる」という二つの段階に分かれています。

これがaとbで、つまり1と2なんですが、
ということは、3について書かれていない。

 なお、FirefoxChromeなどのWebブラウザーではFlashコンテンツを自動再生させない機能を搭載し始めました。また、許可したFlashコンテンツのみ再生させるよう、ブラウザーの設定を変更することも事態を一時的に改善してくれるでしょうが、時間の問題に過ぎないかもしれません。Flashの代わりに広告に利用される技術にも脆弱性が発見され、悪用される可能性があるからです。

リダイレクトされた先のサイト上のFlashではなく「広告に利用されるFlash」が問題だとわかっているにも関わらず、トレンドマイクロさんはスルーしている。困った話です。

この3番への対策。
広告会社は、データとプログラムを分離する、です。
画像だろうと動画だろうと、配信するためのプログラムはあらかじめ広告会社側で用意して、
データだけ、広告材料として受け付ければよいのです。
自由度がないと言われたら、あるように、広告会社の社内で作ればよいのです。
つまり、(記事にあるような)ブラックリスト方式ではなく、ホワイトリスト方式です。

こんなかんじで3つの問題に対して3つの対策を考えてみましたが、どうでしょうか。

広告には Flash 以前に JavaScript もあるので、
そのどちらもが「危険」なため、ドメイン名ごとブロックせざるをえない現状
からは一歩前進できるのではないでしょうか。



追伸:
モバイルサイトで広告に、自動で動画を流すんじゃねえ!パケット代かかるでしょうが!!

私が使ってるOperaアドオン(2015年12月)

kyu3.blog.jp
を読んで、
私も、自分メモを兼ねて晒します。


翻訳
英語記事を読むのが遅いので手抜き対策。

ContentBlockHelper
日本のOperaユーザなら必須でしょう。

Ghostery
プライバシー対策。

Adblock Fast
広告対策。
基本的に広告にツッコミ入れるが好きなので、広告オフにはしたくないのですが、malvertizement 横行の昨今、Flash切るのとどっちがいい?ということで、ためしに入れています。

V7 Bookmarks
V7 Extension Manager
V7 Notes
V7 Sessions
V7 Stash
サイドバー一式。
ほかのサイドバーは今のところ入れていません。

Violent monkey
monkeyだからたぶんUserJS関係。
特に使わないけどONのまま入れてある。

cleanPages
Wikipediaかなんか用に入れたはず。

楽天 Check OFF
滅多にないけど楽天対策。

Download Chrome Extension
Kyu3さんの記事で今入れました。
まだ何もしてない。



雑感。

AutoPagerize系は、長いスクロールのページが嫌いなので入れません。
(適当な長さで切れていて、進んだり、戻ったりできる方が、まだ好き。)

Clearly は、気になる。

EditThisCookie みたいな開発者向けツールは、知識ないからあんまりいじりたくない。

あとは、
はてな拡張が入ってたはずなのに、なぜか今はいってない。どこいった?
ヘッダ偽装ツールがあったらいいな。

そんな感じ。